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書肆画廊奈良書店

・店名   書肆画廊 奈良書店
・住所   桐生市東4-1-44
・電話番号 0277-22-7967
・FAX番号 0277-22-7967
・メールアドレス syoshi73@ktv.ne.jp
・URL
・買取は?       している
・出張買取は?     している
・販売方法は? 店舗、催事、ネット販売。

専門分野あるいは好きな分野は? 書肆画廊奈良書店

郷土資料、郷土史、古文書、文献、歴史宗教民俗、政治社会科学系、文学系全般
美術系(写真集、画集、版画、美術史)、伝統文化(茶華道、陶芸他)、 
美術品(浮世絵版画から現代版画、日本画、洋画、陶芸他)
当店の出版物(毛野7冊、考証岡上景能、日枝神社史、安吾・潤・魚心、黒川真頼伝など)

古本屋になったきっかけは? 書肆画廊奈良書店

若きころは画家志望で研究所で勉強しつつ、神保町の古書店(大雲堂)に勤務。
いつの間にか古書の世界の面白さにどっぷり浸かり修行の身となる。
一枚の版画を●●円で手に入れた作品を見せた事で、美術評論家K氏から
版画史やコレクトの世界を勧められる(その作家は今や世界で活躍)。
古書と版画は同じ世界であることを実感している。

創業以来の歴史と現在の目標は? 書肆画廊奈良書店

1971年(昭46)に神保町から桐生に帰郷し、父の店舗前に古書部として開業しました。この間は国内外の版画展を桐生、前橋、東京で約30回開催し、又版元としてオノサトトシノブや小田襄他著名作家と組んで10点程発表してきました。
本の出版では「毛野全7冊」や「安吾・潤・魚心」など11点を出版しました。  
3・11の震災では自宅が多少の被害に遭ったことで、気分一新して2011年7月(平23)には300m東の現在地へ移転し、開店記念に「彫刻家・掛井五郎展」を2階の和室画廊にて開催して再出発、今日に至っています。
本業は店舗で販売りと仕入れ、即売会、ネット販売が中心です。又第一土曜は地元で「我楽多市」と称し、古書、陶器、茶器、道具等も販売しています。
古書と文化通信「きりふ」を再刊したいと考慮中ですが・・・出来るかどうか?その時はこの欄で御案内しましょう。
  
今のライフワークは「安吾を語る会代表、桐生祗園祭保存会理事、祇園研究会主宰、江戸噺の会席主」や桐生の歴史研究と大川美術館に関わりつつ、もう少し人生を楽しみながら生きていきたいものです。

古本屋の1日の仕事は? 書肆画廊奈良書店

朝の早起きはもうすっかり定着した。朝食位はできると始めて10数年、前頭葉にいいらしい。具沢山味噌汁、サラダ、納豆、魚が定番。楽しんでいる。
店には9時半出勤。雑用と言いながらも主催する会や私的用件も多い。又、店売りは期待薄なので得意先の訪問は欠かせない。
机の背後は書斎化している、本業の他は原稿やらアイデアやらをまとめている日々なのです。もう少し頑張ってみたい・・

WEB目録 書肆画廊奈良書店

3、蟹のよこばい 福沢一郎銅版1点求龍堂  昭和44年     14、000
5、贈位記念田崎草雲先生遺墨展覧会図録   大正5年     10、000
6、続白石山房画譜             大正5年      9,000
7、染織美術 1号から5号 明石染人ほか   昭和25年      5,000 
8、立体浮世絵      芸艸堂  昭和21年       2,000
9、装本の使命 恩地孝四郎装丁美術論集      92年       4,200
10、世界印刷文化史年表   庄司浅水    昭和11年       5,800
11、孔版・軽印刷技術全書 若山八十氏    昭和30年       3,000
12、義人全集 鉱毒事件2冊 (上ヤケ本) 大正14年      15,000
13、義人全集 自叙伝書簡集(函付き)   大正14年        9,000
14、聖戦講亜大博覧会チラシ1枚 上毛新聞主催 会場県庁前通り   1、500  
16、英文 モダン・ジャパン  清水留三郎、上野一馬著  1933年 45,000
17、山岳写真年鑑 2602年版 20枚  山と渓谷社 昭和17年 3,000
18、安中市誌       1冊 安中市        昭和39年 20,000
19、中仙道板鼻宿    川嶋一郎      昭和47年   3,000

在庫確認は各店舗に直接ご連絡ください。販売済みの場合もあります。